成田-モントリオール直行便が誕生へ。「北米のパリ」へ旅はいかが?

エア・カナダで12時間

カナダ東部の都市モントリオールへ、成田空港から直行便が誕生します。エア・カナダが2018年6月1日に路線を開設すると発表しました。「北米のパリ」とも呼ばれるケベック州の州都へ、12時間でダイレクトにアクセスできるようになります。

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夏ダイヤでは毎日運航

エア・カナダは、成田-モントリオール線を2018年6月1日に開設します。成田発は翌2日からの運航開始です。モントリオールはカナダ第2の都市で、日本との定期運航の直行便は初めて。夏ダイヤは毎日運航し、冬ダイヤでは週3往復運航します。

機材はボーイング787-8型機で、ビジネスクラス20席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー210席の3クラス計251席です。

運航スケジュールは、成田発が17時30分で、モントリオール16時30分着。モントリオール発は14時05分で、成田に翌15時50分に到着します。

エア・カナダ 成田-モントリオール線スケジュール

AC006 成田17:30→モントリオール16:30
AC005 モントリオール14:05→成田15:50(+1)

北米路線としては使いやすい時間帯のフライトといっていいでしょう。所要時間は往路12時間、復路12時間45分です。

モントリオール
モントリオール・ノートルダム大聖堂

北米のパリ

エア・カナダの日本路線は、成田-トロント線と羽田-トロント線が各1日1往復、成田-バンクーバー線が最大週7往復、成田-カルガリーが最大週7往復となっています。モントリオール線は、エア・カナダの4都市目の日本路線になります。

また、傘下のエア・カナダ ルージュが関西-バンクーバー線を最大週7往復、中部-バンクーバー線を最大週4往復運航しています。

モントリオールは、フランス語圏のケベック州の州都です。「北米のパリ」と言われる美しい街並みで知られ、北米エリアにありながら、フランスの雰囲気が味わえる都市です。

これまでは日本からのアクセスがいまひとつなためか、日本人観光客はあまり多くないようす。直行便の就航をきっかけに、旅に出てみてはいかがでしょうか。

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