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ANA国内線、関空路線を大幅縮小。静岡は撤退、黒字化見通せず

2026年度航空輸送事業計画

ANAが国内線で関西空港路線を大幅に縮小します。静岡空港からは撤退します。国内線全体で採算が厳しくなるなか、黒字化が見通せないと判断した模様です。

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関空4路線を運休

ANAは1月20日に、2026年度の航空輸送事業計画を発表しました。国内線では3月29日から、関西~札幌、沖縄、宮古、石垣の4路線を運休します。

現行スケジュールで、ANAの関西発着路線は、札幌線が1日2往復、沖縄線が3往復、宮古線と石垣線が各1往復を運航しています。これらが2026年度の上期から、一斉に姿を消すわけです。ただし、各路線とも、団体客が見込めるときなど、一部の日程で1日1往復程度を運航する場合があります。

4路線の運休により、ANAの関西空港発着の定期路線は、国内線は羽田線、国際線は北京線と上海線のみになるようです。

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ピーチが大幅増便

いっぽうで、ANA系列の格安航空会社LCCのピーチが、3月29日から関西~札幌、沖縄線で大幅に増便します。ピーチの関西~札幌線は1日4~8往復のところ、6~10往復となります。関西~沖縄線は、1日3~4往復のところ、4~7往復となります。

札幌、沖縄両路線については、ANAからピーチへの路線移管とみることもできます。ピーチは関西~石垣にも路線を有していますが、こちらは増便されません。

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静岡から撤退

2026年10月1日からは、静岡~札幌、静岡~沖縄の2路線を運休します。いずれも現行で1日1往復していました。ANAは静岡空港発着で他路線はなく、ANAとして静岡から撤退するようです。

国内航空路線は、人口減少や過当競争などで、各社とも採算があわなくなってきています。今回、ANAが関西線と静岡路線を縮小するのは、いずれも赤字路線で、黒字化が見通せないためとみられます。(鎌倉淳)

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