JR東日本は、2026年元日の終夜運転について発表しました。初詣のアクセスとなる東京近郊の5線区で実施します。概要をご紹介しましょう。
初詣路線で実施
首都圏の2025-26年大晦日・元日の終夜運転は、山手線、京浜東北・根岸線(桜木町~大宮間)、中央・総武線各駅停車(三鷹~千葉間)、中央線快速(三鷹~高尾間)、横須賀線(横浜~逗子間)の5線区で実施します。
東京都心部や、東京近郊の初詣名所にアクセスできる路線が中心です。各路線の運転間隔は以下の通りです。
・山手線(内回り・外回り)10~25分間隔
・京浜東北・根岸線(桜木町~大宮)15~70分間隔
・中央・総武緩行線(三鷹~千葉)15~120分間隔
・中央線快速(三鷹~高尾)40~120分間隔
・横須賀線(横浜~逗子)80分間隔
このほか、総武本線・成田線の千葉~成田間では元日1時台~3時台に臨時列車を2往復運転します。千葉発01時20分、03時10分と、成田発02時10分、03時49分です。
「JR東日本アプリ」や「デジタルJR時刻表」には、12月5日以降に時刻を反映します。
初日の出列車も運行
元日には、富士山・河口湖、外房、銚子方面に初日の出鑑賞向けの臨時特急列車も設定します。
・特急「富士回遊85号」新宿04:13→06:17河口湖(E257系5両)
・特急「外房初日の出」新宿03:20→05:55千倉(E257系5両)
・特急「犬吠初日の出1号」高尾01:30→04:08銚子(E257系9両)
・特急「犬吠初日の出3号」大宮02:15→05:05銚子(E257系9両)
・快速「武蔵御嶽神社初日の出号」立川02:15→02:57御嶽(E233系6両)
・快速「武蔵御嶽神社初日の出号」立川03:59→04:41御嶽(E233系6両)
※特急は全車指定席。快速は全車自由席。一部は上りの設定もあります。
このうち、立川駅~御嶽駅間の快速列車は、前年は終夜運転扱いで設定されていました。今年は全車自由席の臨時快速列車として案内されています。