JR北海道函館支社は2015年11月1日に、北海道新幹線の開業日が2016年3月26日に決まったことを記念した入場券セットを発売します。北海道新幹線の駅が設けられる2つの駅と、新函館北斗駅と函館駅を結ぶアクセス列車「はこだてライナー」の停車駅5駅のきっぷをまとめたものです。
7駅の入場券がセットに
発売される記念入場券セットの名称は「北海道新幹線開業日決定記念入場券セット」。内容は、開業にともない新函館北斗駅になる渡島大野駅と、新幹線駅が設置される木古内駅、それとはこだてライナー停車駅として函館駅、五稜郭駅、桔梗駅、大中山駅、七飯駅の各駅です。
これら計7駅の入場券(各170円)を、北海道新幹線H5系車両の写真や新幹線の路線マップを印刷した特製の記念台紙に収めたものです。
発売は函館、五稜郭、七飯、木古内の4駅のみ。価格は1セット1,190円です。3,000セット限定での販売で、郵送や予約販売は行いません。
北海道新幹線開業日決定記念入場券セットの概要
【発売開始日】 2015年11月1日(日)~2015年2月29日(月)
【発売箇所】 函館駅、五稜郭、七飯駅、木古内駅
【発売枚数】 3,000枚 (無くなり次第発売終了)
【発売価格】 1,190円
2014年12月には「開業予定」入場券を販売
JR北海道では、2014年12月にも「北海道新幹線開業予定記念入場券セット」という名称の記念きっぷを販売しています。そのときは津軽今別駅・木古内駅・渡島大野駅・函館駅の入場券を各2枚ずつ計8枚をセットにしたものでした。
前回が「開業予定記念」で、今回が「開業日決定記念」という名称。たぶん、次に「開業記念」という名称の記念きっぷが開業日前後に販売されるのでしょう。
記念きっぷのタイトルや内容にもう少しバリエーションを付けてもいいのでは、という気もします。とはいえ、少しでも売上を伸ばそうという関係者の努力には頭が下がります。販売頑張って欲しいですね。(鎌倉淳)