JR東日本が株主優待制度を拡充します。エキナカコンビニ「NewDays」での割引クーポン発行や、高速バスの割引対象拡大などが柱です。鉄道の運賃・料金が割引になる株主優待割引券の発行基準には変更がありません。
コンビニ5%割引
JR東日本は、株主優待制度のうち「株主サービス券」について拡充すると発表しました。2026年6月下旬に発送予定の次回発行分から、新たな優待の追加や既存制度の変更をおこないます。
今回の拡充の最大のポイントは、JR東日本グループのエキナカコンビニ「NewDays」で利用できる、5%割引の電子クーポン発行です。
NewDaysアプリで会員登録し、専用フォームに必要事項を入力すると、アプリ上に「いつでも5%割引クーポン」が表示されます。2027年6月末まで利用できます。
定価販売の多いコンビニで、常に5%割引になるのは大きな特典といえます。

紀ノ国屋100円クーポン
また、JR東日本系列のスーパーマーケット「紀ノ国屋」で利用できる100円クーポンを3枚配付します。1,000円以上の買い物の際に使用できます。こちらも電子版のクーポンです。
そのほか、多機能ロッカー「マルチエキューブ」に関する電子クーポンも発行します。ロッカーの事前予約料金(500円)が無料になるクーポンと、ロッカーに預けた荷物をホテルへ当日配送するサービスの配送料金が30%割引になるクーポンの2種類です。ロッカー料金そのものは割引になりません。
高速バス割引対象を拡大
既存の株主優待割引についても内容を一部変更します。高速バスの1,000円割引券は、現状の東京・新宿~佐野線に加え、新宿~佐久・小諸線、新宿・東京~館山線も対象に追加します。
フィットネスクラブ「JEXER」の優待利用券は、1回1,650円で利用できる内容から、500円で利用できる内容に変更します。
STATION WORKの無料利用券も追加となります。直営ブースでは予約も可能です。
なお、今回新設されるメニューは電子版株主サービス券限定です。「優待宿泊券」「レストラン・バー割引券」「駅レンタカー割引券」の優待についても、2026年6月発行分から電子版限定になります。
鉄道割引は変更なし
株主サービス券の発行基準も変更します。これまでは300株以上の保有が必要でしたが、2026年6月発行分からは100株以上の株主を対象に一律1セットが発行されます。また、人間ドック料金割引券は、2,000株以上の株主が対象となります。
JR線の運賃・料金が割引となる株主優待割引券の発行基準には変更がなく、これまで同様、300株以上の株主に対して発行されます。(鎌倉淳)























