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那覇空港のLCC専用ターミナルを使ってみたら、やっぱり不便。LCCで那覇に行くならジェットスターが狙い目か?

2012年10月18日にオープンしたばかりの那覇空港のLCCターミナルを利用してみました。東京・成田からエアアジア・ジャパンのJW8665便を利用。遅延があって那覇についたは19時50分頃でした。

飛行機から徒歩でターミナルへ

飛行機から降りると、タラップから降りて徒歩でターミナルに向かいます。バスを待つ必要がないので、これは便利です。

受託手荷物(預け手荷物)のある人は、このバゲージクレームエリア(受託手荷物受取場)でピックアップします。ベルトコンベアはなく、「ただの部屋」なので、通り過ぎないように注意! 通り過ぎると、チェックインロビーに出てしまいます。

もっとも、このターミナル場合、誤ってチェックインロビーに出てしまっても、手荷物受取場に戻ることは可能なようです。なぜなら、手荷物受取場から別便の飛行機に乗ることは動線上不可能なので、セキュリティ上の問題点がないから、ということのようです。

殺風景なロビー

チェックインロビーには、ピーチ航空とエアアジア・ジャパンとピーチのチェックインカウンターがあります。だだっぴろいスペースで小さなカフェ以外に店舗もなく殺風景。

このLCCターミナルは制限区域にあるため、ターミナルから自由に外に出ることはできません。指定の連絡バスに乗って、那覇空港の国内線ターミナルまで運んでもらう必要があります。

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バスは10分毎運転

このバスは10分毎に運転されていますが、飛行機1機が到着した後は百数十人の降機客が一斉にバスに乗るので大行列。当然1台には乗り切れませんから積み残しが出ます。積み残された人はまた10分待ち。成田空港では飛行機の遅延で待たされ、那覇空港のLCCターミナルではバスの積み残しで待たされ、本当に待たされてばかりの旅です。

ようやくやってきた次のバスに乗り込みますが、大混雑。満員のバスに5分ほど揺られ、国内線ターミナルに到着して、無事放免。ここから、ゆいレールやタクシーなどで市内に向かいます。

くどいようですが、このLCCターミナルには指定のバスでしか出入りすることができません。バス以外の公共交通機関はないのです。タクシーで出入りすることもできません。例外はレンタカーの送迎車だけです。そして肝心のバスは約10分間隔。バスのキャパシティからして、満員の飛行機一便の乗客を運ぶには少なくとも3台は必要。つまり最大30分程度、ターミナルから出るためのバスに乗るのに待たされるのです!

実感しましたが、これはかなり不便ですし、面倒くさいです。できれば避けたいところです。

LCCだから仕方ないのか?

安いLCCだから仕方がない、と言ってしまえばそれまでですが、ジェットスター・ジャパンやスカイマークは従来通りの国内線ターミナルからの出発です。どちらが便利か、というと、これはもう言うまでもありません。筆者は帰りはジェットスターを使いましたが、国内線ターミナルの隅っこですが、しっかりカウンターがあり、大手航空会社を使うのとほとんど変わらない利便性でした。

ということで、那覇に行くなら、航空運賃だけでなく、「那覇空港における利便性」も勘案しましょう。もちろん、それを勘案した上で、ピーチ航空やエアアジア・ジャパンを選択するのはアリです。でも、値段があまり変わらないなら、ジェットスターのほうが狙い目でしょう。

できればタクシーくらいはLCCターミナルに入れるようにして欲しいところですが、いろんな事情で無理なのでしょう。ならば、国内線ターミナルとの接続バスくらいは、もっと多めに運転する必要がありそうです。