「バニラ・エア」は2013年12月下旬に就航へ。11月上旬に予約開始。就航記念セールにも期待大!

エアアジア・ジャパンの後継で、全日空系のLCCの名称が「バニラ・エア」に決まりました。

エアアジア・ジャパンは2012年に就航した格安航空会社LCCですが、2013年6月にエアアジアとの合弁を解消してANAホールディングスの100%子会社となっています。合弁解消にともない社名が変更され、2013年11月1日付で社名とブランド名が「バニラ・エア」になります。

現行の「エアアジア」ブランドは10月26日まで運航されます。それ以降はいったん運航を休止し、12月下旬に「バニラ・エア」として再就航される予定です。
バニラ・エア
航空券の販売開始は11月上旬。就航記念の大セールが行われるかもしれませんので、メルマガなどが始まったら早めに登録し情報をチェックしておきましょう。

「バニラ・エア」の運航路線や収支計画は9月下旬に発表されます。運賃水準は「大手の半額程度」になる模様です。

8月20日に記者会見した石井知祥社長によりますと、今後の運営方針について「当初2機体制でスタートし、2013年度のうちに機体を増やし、2015年度までに10機に増強する」とのこと。

運航路線は明らかではありませんが、グアム・サイパンなどの近距離国際線のリゾート路線が主力になるようです。

中部空港路線に関しては、現在運航されている札幌、福岡、ソウル(仁川)の3路線は9月1日から休止となります。この再開は当面ありません。成田路線が軌道に乗れば、中部の路線を復活させるかが検討されるようです。

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