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新宿、渋谷、八重洲に「巨大バスターミナル」が続々誕生。高速バスがすごく便利になりそう。

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東京の新宿、渋谷、八重洲で巨大バスターミナルの建設が進んでいます。これらが完成すれば、東京の主要ターミナル駅付近に高速バスの一大拠点が誕生することになります。これら新しい巨大バスターミナルの情報をまとめてみましょう。

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新宿バスターミナルは2016年完成

都心に建設されている巨大バスターミナルのうち、最初に開業するのが新宿南口。甲州街道の南側、JR東日本の線路上空に約1万5000平方ーメールの人工地盤を創出し、「新宿交通結節点」が建設されます。2階が駅施設、3階がタクシーや自家用車乗り場、4階がバスターミナルです。2016年春の完成予定です。

次に開業するのが渋谷駅西口。東急プラザの跡地など3300平方メートルに17階建てのビルを建て、その1階の一部がバスターミナルになります。2018年度に完成する予定です。

そして、東京オリンピック後に開業するのが東京駅八重洲口バスターミナル。外堀通り沿いの3つの街区に再開発ビルを建て、それぞれの地下2階がバスターミナルとなります。総面積は実に計2万平方メートル。東京最大級のバスターミナルで、2021年度にオープンする予定です。

このほか、虎ノ門ヒルズにも1000平方メートル規模のバスターミナルが建設されますが、空港リムジン以外の高速バスは入らないようです。

新宿交通結節点新宿交通結節点

どのバス会社が乗り入れるのか?

新宿、渋谷、八重洲のバスターミナルに、どの会社のどの路線バスが乗り入れるのかは、まだ正式発表はありません。ただ、いずれも空港アクセスの向上を目的に掲げているため、成田・羽田へのリムジンバスが発着するのは間違いないでしょう。

新宿の場合は、JRバスが乗り入れることは明らかになっていますが、京王バスや小田急バスについてははっきりした情報はありません。現在のターミナルが建て替えとなる京王バスは乗り入れる可能性が高そうで、新バスターミナルの規模からすれば、小田急など他の高速バスも乗り入れるかもしれません。

渋谷のバスターミナルは、現在の西口バスターミナルの拡張と一体的に整備されるようで、東急バスが主体となるでしょう。

八重洲のバスターミナルは、近隣の15カ所の「東京駅バス停」を集約するのが目的で、そのため数多くのバス会社が乗り入れます。ただし、JRは現在の八重洲南口バスターミナルを使い続けるようです。

東京駅八重洲口バスターミナル八重洲口バスターミナルの断面図。画像:三井不動産

バリアフリーで乗りやすく

これらの新しいバスターミナルの登場により、八重洲、新宿、渋谷における高速バスの発着容量は間違いなく増えます。たとえば八重洲の場合は、現在よりも3割増になるそうで、そのぶん増便が可能になります。

いずれのバスターミナルもバリアフリーで設計されています。そのため、鉄道など他の交通機関からのアクセスはラクになるでしょう。

都心環状線の混雑も緩和

一方、外的要因として、首都高速中央環状線や外環道、圏央道の整備もあります。これらの外周道路の整備により、首都高速都心環状線は以前ほど混まなくなるでしょうから、都心発着の高速バスには追い風になりそうです。

要するに、高速バスは増便され、定時性が増すことになります。バリアフリーですから、荷物の多い人には鉄道よりバスの方が使いやすいかもしれません。新バスターミナルの誕生後、首都圏の高速バスはすごく便利になりそうです。


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