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北海道新幹線の新函館駅の構造とリレー列車の運転計画の概要。新幹線と在来線はフラットアクセスで、同一ホーム乗換可能に。

2016年3月開業予定の北海道新幹線新函館駅と、リレー列車の概要が明らかになってきました。

新函館駅は、現在の函館本線渡島大野駅に建設されます。現在は在来線の2面3線のみの小規模な駅ですが、そこに新幹線ホームが対向式2面2線で建設されます。新幹線ホームのうち1面は在来線の1面と同一平面で接続され、フラットアクセスで乗り継げるようになります。かつての九州新幹線新八代に似た形です。在来線と新幹線の間には改札口が設けられます。

新函館駅構造
図:北海道新幹線2015年新函館開業ウェブサイトより

新函館駅では、新幹線は函館方面と札幌方面の両方向の在来線に接続する必要があります。しかし、新函館駅の前後の函館本線は単線で線路容量に余裕はありません。そのため、在来線に切り欠きホームを追加し4線とし、新幹線とフラットアクセスできる線路を2線にしました。切り欠きホームには函館方面の列車が発着し、本線には札幌行き特急が接続できる構造になっています。

  新幹線 エクスプローラ

函館本線の新函館~函館間は電化され、リレー列車が運転されます。リレー列車は快速列車として運転され、現在、普通列車で約25分の所要時間が17分に短縮されます。この「リレー快速」のために3連の新型車両が4編成投入される予定。形式は未発表ですが、札沼線(学園都市線)などで使われている735系になるとみられます。

ただ、735系はロングシートですし、新幹線の接続列車としては不適当、との声もあります。また、10両程度で運転される新幹線の乗客を3両編成に押し込むことが可能なのか、との指摘もあります。そのため、新函館-函館間に限り、「スーパー北斗」などの特急列車も料金不要で乗れるようになるかもしれません。

新函館駅は、鉄骨造り3階建て延べ床面積約4200平方メートル。駅舎と店舗などが入る施設部分が約1100平方メートルの予定です。新幹線駅としては小規模な部類になるでしょう。

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