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長崎・大浦天主堂に「キリシタン博物館」が開館。世界遺産登録を視野に

2018年6月世界遺産登録へ

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長崎市の大浦天主堂に「キリシタン博物館」が開館します。世界遺産登録を見据えた新施設です。

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神学校と司教館を活用

大浦天主堂は、1864年に完成した、現存する国内最古の教会で、国宝に指定されています。新設される「キリシタン博物館」は、敷地内にある旧羅典神学校と旧長崎大司教館を活用したもので、キリシタンに関する歴史的資料などを展示します。

博物館のメインテーマは、「ワレラノムネ アナタノムネトオナジ」。これは、大浦天主堂が完成した翌年の1865年に、長崎市の隠れキリシタンが同天主堂で信仰を告白した際の言葉です。いわゆる「信徒発見」が、テーマになっているわけです。

展示品の目玉は、1622年に55人のキリシタンが処刑された「元和の大殉教」を描いた絵画。そのほか、弾圧期に信仰対象となったマリア観音像や、キリシタン大名・高山右近の書状、旧神学校を設計したド・ロ神父の十字架などが展示されます。

大浦天主堂

世界遺産の中心的存在

大浦天主堂は2018年6月の世界遺産登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の中心的存在です。博物館の新設は、世界遺産登録を見据えての施設整備の一環で、2018年4月1日に開館します。

博物館の開館にともない、大浦天主堂の拝観料は、大人のみ現行600円から1000円に値上げされます。中高生400円、小学生300円は据え置きです。


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