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ニッポンレンタカーでメルセデス・ベンツを借りてみた。プレミアムレンタカーは特別な旅におすすめ!

ニッポンレンタカーでメルセデス・ベンツが借りられることをご存じでしょうか。

ヤナセとニッポンレンタカーが2015年に業務提携を開始し、同年8月から北海道エリアでベンツ『Cクラス』のレンタルを開始。その後対象地域を広げ、2016年4月21日より割引キャンペーンを実施しています。

メルセデス・ベンツを手頃な価格で借りられるというので、12時間のレンタルで試してみました。

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「ヤナセ プレミアムカー レンタル」の名称で

ニッポンレンタカーとヤナセの提携によるレンタルサービスの名称は「ヤナセ プレミアムカー レンタル」。2016年 4 月 21 日から 10 月 20 日までの半年間、特別キャンペーンを実施しています。

北海道、東北6県、石川県、長野県、首都圏4都県、福岡県、佐賀県、沖縄県のニッポンレンタカーの一部営業所に、ヤナセが提供するメルセデス・ベンツ『Cクラス』『GLAクラス』『CLAクラス』『Eクラス』合計102台を導入・配置し、レンタカーとして貸し渡しをします。

キャンペーン期間中は、レンタカー料金がスーパーレッドメンバーが15%割引、プレミアムレッドメンバーが30%割引となります。

対象車種と24時間の料金は、以下の通りです(地域により配車のない車種もあります)。

◇メルセデス・ベンツ 『C 180 アバンギャルド』
通常価格 27,000 円~ ⇒ (15%割引)23,004 円~ (30%割引)18,900 円~
◇メルセデス・ベンツ 『GLA 180』『CLA 180 シューティングブレーク』
通常 16,200 円~ ⇒ (15%割引)13,824 円~ (30%割引)11,340 円~
◇メルセデス・ベンツ 『E 250 アバンギャルド』
通常 36,720 円~ ⇒ (15%割引)31,212 円~ (30%割引)25,704 円~

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販売価格は467万円

筆者が借りたのはメルセエデス・ベンツの『C180アバンギャルド』。1.6L、直4ターボのセダンで、販売価格は467万円だそうです。「180」というから1.8Lかと思ったら1.6Lでした。

配車されたのは、真っ黒なほぼ新車。ベンツもいいですが、新車というのも気持ちがいいですね。4ドアで、後部座席にはスモークがかかっています。トランクも広く、セダン車として使うには良くできています。

C180

日本車と運転席の配置が異なりすぎて

ベンツは試乗したことはありますが、丸一日運転するのは初めて。わくわくしながら運転席に座ります。

戸惑ったのは、運転席の機器類の配置が、通常の日本車レンタカーとかなり異なること。シフトレバーがハンドル右、サイドブレーキがハンドル右下などは、すぐに理解できますが、慣れるまで少し時間がかかります。

ライトは全自動で、操作をする必要がないとの説明。座面位置やリクライニング角度は電動スイッチで稼働します。うっかり左上のボタンを押したら、シートが暖まってきてしまいました。シートヒーターまであるのです。こういう装備が付いているレンタカーは珍しいでしょう。

ベンツC180

システムは理解不能

ややこしいのは、カーナビを含むシステム類。ベンツでは「COMANDシステム」というそうで、カーナビ、ラジオ、TV、オーディオ、ビデオ、ハンズフリー電話、アドレス帳、インターネット接続、車両の設定などの機能が前方席中央に揃っています。

ベンツC180
画像:ヤナセホームページ

使い方は、複雑。レンタカー営業所の人も簡単に教えてくれますが、「私たちもまだよく理解しておりませんで……」と頭をかいておりました。

実際、COMMANDシステムは説明書を読まずに全部理解できるものではなく、感覚的な操作だけでは使い切れません。正直なところ、レンタカーでは宝の持ち腐れでしょう。

カローラと比べるのもなんですが

さて、出発。ふだん借りるカローラクラスより全長も全幅も一回り大きいので、カーブには気をつけます。ただ、ベンツといえども『Cクラス』は小さいほうですし、最小回転半径も小さいので、取り回しに苦労はしません。

カローラとベンツを比較するのもなんですが、一般道を走る分には、運転感覚にあまり大きな差を感じませんでした。運転席の座り心地が若干ベンツのほうがいいかな、という程度です。

インパネのセンターコンソールに走行モードが表示されていて、「エコ」「コンフォート」「スポーツ」「スポーツ+」といったなかから選択できます。基本はエコで走っていたのですが、スポーツにすると、力強さが増した感じです。「走りのレベル」を大切にする人は、いろいろ試してみるのがいいのでしょう。

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安全装置には感心

ふだんのレンタカーでは味わえないのが、安全装置です。ベンツの『Cクラス』には、「レーダーセーフティパッケージ」というセンサーによる安全装置が装備されています。

簡単にいうと、クルマの周囲360度をカバーすべく、6つのレーダーセンサーが張り巡らされており、適宜ドライバーに危険を知らせてくれます。

C180安全装置
画像:ヤナセホームページ

そのため、たとえば、駐車場でバックしすぎてぶつかりそうになると、警告音が鳴ったりします。

ドアミラーには赤い△ランプが付いていて、ミラーの死角に他車が入ると点灯します。これにより、車線変更時の安全性が高まります。

道路の路肩に寄りすぎると、クルマがガタガタいいます。なんでかな、と思って後で調べてみると、フロントウインドウ内側に3Dカメラが装備されていて、車線を逸脱しそうになると、警告としてステアリングを断続的に微振動させる装置が導入されているとのこと。

安全装置を書き始めるとキリがないくらい、いろんなものが満載されているようで、ちょっと走っただけで、その一端を感じることができます。なるほど、最近の高級車はこういうのが充実しているのね、と感心させられました。

ふだん使う必要のないクルマだが

筆者はニッポンレンタカーのプレミアムレッドメンバー(ヘビーユーザー)なので、今回、12時間で1万5000円ほどの価格で借りることができました。カローラクラスの、ほぼ2倍の価格です。燃費はリッター10~11km程度で、1.6Lのクルマとしては良いとはいえませんでした。

いうまでもなく、レンタカーとしてふだん使う必要のないクルマです。でも、この価格でこの仕様なら、「特別な旅」や「重要な行事」には使えそう、という内容でした。たとえば、大切な人との旅行とか、重要な行事の送り迎えとか。後部座席は広く、肘掛けも快適ですから、お客さんを乗せるにも適しています。

多くの人にとって、ベンツを丸一日乗り回す機会などなかなかありません。そういう意味でも、一度体験してみるのもいいのではないでしょうか。(鎌倉淳)

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