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成田空港に続々と新たなLCCが登場。韓国、台湾と広がる格安航空会社の国際線はどこまで広がるか?

成田空港に、また新たな格安航空会社LCCが就航します。今回就航するのは韓国のチェジュ航空(済州航空)。2013年7月4日にソウル(仁川)線を開設します。成田-仁川線は、すでに韓国のイースター航空と日本のエアアジア・ジャパンが路線を開設していますので、3社目のLCCとなります。

また、エアアジア・ジャパンは2013年6月にも台北(桃園)線を開設するようです。成田-台北線にはスクート航空がすでに就航していますので、エアアジア・ジャパンが2社目となります。成田空港のLCCは、国内線ばかりが話題にのぼりがちですが、このように国際線もどんどん拡充されています。

済州航空
写真:済州航空ウェブサイト

ジェットスター・ジャパンはまだ海外路線を展開していませんが、ソウルや台北への路線開設の意欲を示しています。もちろん、韓国や台湾のLCCのさらなる新規参入も予想されます。ソウル、台北とも、日本から近い海外の代表的な目的地ですから、今後も路線は増えていくでしょう。

一方で、大手航空会社は苦戦を強いられそうです。全日空は2013年3月31日から成田-仁川線を休止。韓国路線は羽田発着のみとなりました。日本航空は1日2便を維持していますが、関連会社のジェットスター・ジャパンの展開によっては減便、撤退もありそうです。

こうしたLCCへのシフトは、今後どのエリアまで進むのでしょうか。関西発ではピーチの香港路線は好調ですから、成田発でも香港へのLCC路線が開設される可能性は高いといえます。また、グアム、サイパンといったリゾート路線も、LCCの守備範囲でしょう。

ジェットスターが存在するケアンズも大手航空会社は撤退しています。そう考えると、リゾート需要の多い近隣諸国への路線は、どんどんLCCに置き換わっていく可能性が高そうです。

さらに、注目すべきはスカイマークの動き。スカイマークは2014年度にも成田-ニューヨーク線の開設を表明しています。超大型機エアバスA380による運航で、すでにパイロットや整備士などの募集も開始しています。スカイマークは、大手航空会社の金城湯地となっている長距離国際線のビジネスクラスへの参入を目指しています。ビジネスクラスやプレミアムエコノミーを低価格で提供することで、大手航空会社の牙城を切り崩そうというもの。エアアジアやジェットスターなどのLCCとはモデルが異なりますが、これも格安航空の新たな試みといえるでしょう。

アジアへの近距離リゾート路線のみならず、欧米へのビジネス路線まで展開しつつある格安航空路線。どこまで広がるのか、利用者としては楽しみです。

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