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JR特急利用者数ランキング2016年新春版。津軽海峡区間は最後の統計に

「在来線利用者数ランキング2016年新春版」をまとめました。これは、JR各社が発表した2015-2016年年末年始期間(12/25-1/5の12日間)の利用状況を順位付けしたものです。

公表内容は各社・各支社ごとに異なりますが、その数字を集めてみると、特急列車や在来線区間ごとのピーク時の利用者数がわかります。ランキングにすることで、各特急列車の利用者数がおおまかに見えてきます。

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2015-2016年年末年始JR在来線特急利用者数ランキング

1. あずさ、かいじ(八王子~相模湖)30.2万人
2. かもめ、みどり(鳥栖~肥前山口)29.4万人
3. ひたち、ときわ(我孫子~土浦)27.7万人
4. サンダーバード(京都~敦賀)27.1万人
5. ソニック(小倉~行橋)20.3万人
6. マリンライナー*(児島~宇多津)16.9万人
7. 成田エクスプレス(千葉~空港第二ビル?)16.6万人
8. あずさ(甲府~上諏訪)14.2万人
9. カムイ、宗谷等(札幌~岩見沢)13.3万人
10. しらさぎ(米原~敦賀)11.1万人

11. 北斗、すずらん等(東室蘭~苫小牧)10.4万人
12. 踊り子(横浜~熱海?)9.1万人
13. しおかぜ、いしづち(多度津~伊予三島)8.8万人
14. しおかぜ(児島~宇多津)8.7万人
15. はるか(日根野~関西空港)8.6万人
16. しなの(名古屋~多治見)8.0万人
17. くろしお(和歌山~簑島)7.7万人
18. きのさき、まいづる(二条~亀岡)7.2万人
18. ひだ(美濃太田~下呂)6.4万人
20. 白鳥、はまなす等(中小国~木古内)6.4万人

21. やくも(岡山~新見)6.3万人
22. おおぞら、とかち(南千歳~トマム)5.9万人
23. わかしお(東京~蘇我?)5.6万人
24. しなの(松本~長野)5.5万人
25. こうのとり(大阪~三田)5.5万人
26. 南風(児島~宇多津)4.8万人
27. いなほ(新潟~村上?)4.5万人
28. 南風、しまんと(多度津~阿波池田)4.5万人
29. しおさい(東京~千葉?)3.7万人
30. しらさぎ(名古屋~大垣)3.6万人

31. しおかぜ、いしづち・宇和海(松山~宇和島)3.6万人
32. はくと(智頭~鳥取)2.9万人
33. うずしお(高松~徳島)2.2万人
34. 日光、きぬがわ(大宮~栗橋)1.8万人
35. はまかぜ(姫路~寺前)1.7万人
36. 南風、しまんと、あしずり(高知~窪川)1.7万人
37. 南紀(松坂~紀伊長島)1.5万人
38. つがる(弘前~青森)1.3万人
39. ふじがわ(富士~富士宮)1.2万人
40. さざなみ(東京~蘇我?)1.1万人

41. いなば(智頭~鳥取)1.0万人
42. おき(新山口~益田)0.9万人
43. あさぎり(御殿場~山北)0.9万人
44. いなほ(酒田~秋田)0.8万人
45. サンライズ出雲(静岡~浜松)0.7万人
46. リゾートしらかみ*(秋田~青森)0.3万人
47. サンライズ出雲(岡山~新見)0.3万人
48. うずしお(児島~宇多津)0.3万人
49. 伊那路(豊川~本長篠)0.2万人
50. はまかぜ(岩美~鳥取)71人

「?」は路線名のみの公表で、区間が明記されていなかったので、当サイトが区間を推定しました。
*は快速列車です。

上記の数字は、公表された区間旅客数をピックアップしてランキングしたものです。一部JR支社は報道機関にのみ発表しウェブサイトに掲載していませんが、その場合は報道された内容から引用しています。

発表内容にはJR各社や支社によりバラツキが大きいので、「たまたま公表されていた区間」のランキングにすぎません。したがって、上記のランキングは必ずしも公平ではありません。ただ、おおむねその各支社の最混雑区間が抜き出されていますので、列車の輸送量を図る一つの目安にはなります。

スーパー白鳥

「ひたち、ときわ」「サンダーバード」が底上げ

在来線特急ランキングでは、「あずさ、かいじ」「ひたち、ときわ」の両系統と、「かもめ、みどり」「サンダーバード」「ソニック」を加えた「5強」が抜けていて、それを「マリンライナー」「成田エクスプレス」が追う構図は、これまでと変わりありません。

昨年の年末年始と比べると、上野東京ラインと北陸新幹線開業の影響か、「ひたち、ときわ」「サンダーバード」がいずれも底上げされていて、「ソニック」との差が少し開いた印象です。

「はるか」が大きく伸びる

最近の傾向として、「成田エクスプレス」と「はるか」の両空港特急の利用者が伸びています。「成田エクスプレス」は前年比5%増で、「マリンライナー」との差を詰めました。

「はるか」の伸びはさらに著しく、前年比16%増と全特急列車で伸び率ナンバーワンとなりました。昨年の年末年始は「くろしお」「きのさき、まいづる」より低く、「やくも」と同水準の利用者数でしたが、今期はいずれも抜き去って、差をつけています。

「はるか」は次のダイヤ改正で増便が予定されており、今後も利用者増が見込まれます。「踊り子」を射程内に捉え、ベスト10をうかがう位置につけてくるのは間違いありません。

津軽海峡区間は最後の統計

今期で最後の統計となるのが、津軽海峡区間です。「白鳥、はまなす等」として区分けされていて、前年比4%減と伸び悩みました。今年は年末年始の休日の並びが悪いのが一つの要因ですが、「北斗星」の廃止も影響しているとみられます。

最後の定期寝台列車となった「はまなす」は連日混雑していたようですが、それだけでは「北斗星」の廃止を埋めきれなかったのかもしれません。

なお、いつも最下位の「はまかぜ」(岩美~鳥取)は、昨年の65人から今年は6人増えました。

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