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ジェットスターが関空ナイトスティ延期でダイヤを大幅改定。大幅な時刻変更で混乱予想も、年末年始は格安フライトがまだ取れる!

ジェットスター・ジャパンが、2012年冬ダイヤで、大幅な時刻変更と欠航を発表しました。

社内規定に満たない整備士を使用していたとして国土交通省から厳重注意されたことを受けて、関西空港でのナイトスティを延期したことなどによる影響です。

まず12月6日から21日まで、関西―沖縄線の1往復(2便)と成田―沖縄の1往復(同)計1日4便が欠航します。12月22日から2013年1月7日までは、成田―関空線の1往復、1月8日から3月30日までは、成田―沖縄線の1往復が欠航します。

欠航以外にも大幅な時刻変更があります。関西ナイトスティを前提にしたダイヤをなるべく維持させるため、成田・関西線を中心に奇妙なダイヤになっています。

たとえば、12月28日から1月7日までは、成田発関西行き午前6時15分発と6時20分発が続行。1月8日以降も、6時15分発と7時00分発が45分差で出発していきます。早朝便に多くの需要があるとは思えず、おそらくは関西発の午前便維持のため、成田からの回送を客扱いしたものでしょう。関西ナイトステイができなくなったため、早朝に成田から関西へ機材を運搬する必要がでたようです。

ちなみに、この午前6時20分発や7時発は、本来午後12時00分発だった便名が充てられています(GK103便)。そのため、利用者としては、正午の良い時間帯の便を予約したはずが、早朝便に変更されてしまったわけです。返金に応じるということですが、帰省ラッシュの時期に返金されても、いまさら他の航空便を同額で予約することは困難です。

その他の大幅な時刻変更としては、沖縄発成田行きのGK132便が目立ちます。本来は午前9時05分だったのが、ダイヤ変更で12月22日~1月7日までは19時50分発になっています。10時間45分の大幅な時刻変更もすごいですが、成田着が22時15分なのも気になります。成田空港の着陸は23時までに制限されていて、45分の遅延が発生すれば欠航となります。年末年始の繁忙期だけに遅延は起こりやすく、「門限欠航」が発生する可能性は少なくありません。

こうした「門限ギリギリ便」は、今回の冬ダイヤでは本来解消されていたはずでした。それを復活せざるを得なかったことから、このダイヤは無理を承知で作ったもの、といえるかもしれません。ちなみに、このGK132便は、上記の年末年始時期以外は運休(欠航)の扱いになっています。なぜ年末年始時期だけ運航するのかはわかりませんが、予約が入りすぎていて、運休しづらいのかもしれません。

沖縄発関西行きGK182便も、大幅な時刻変更です。本来は22時05分発で、関西23時50分着でしたが、12月21日までは運休、12月22日以降は沖縄11時30分または11時40分発に変更となりました。約11時間30分の繰り上げです。関西に深夜着というダイヤは解消され、時間帯としては使いやすくなりましたが、沖縄滞在をめいっぱい楽しもうとしていた人には誤算かもしれません。

こうしたダイヤ変更は褒められたものではありませんし、予約者への告知などで混乱も発生しそうです。が、利用者としては賢く利用したいところ。たとえば、上記のGK182便は沖縄を正午頃出る時間帯のいい便になったにもかかわらず、1月1日~6日は5000円前後で予約することが可能です(11月23日現在)。GK181便も、関西を8時45分発、沖縄11時着という使いやすい時間帯ですが、12月29日でも8000円前後の価格です。

ジェットスターの年末年始の価格が全体として下がっているのか、ピーク時でも全体として安くなっている印象を受けます。

整備士の問題などは気になりますし、ダイヤ変更も多すぎて困りますが、それをすべて承知の上ならば、上手に利用してみるのもいいのではないでしょうか。

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