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ジェットスター・ジャパンが座席指定料と受託手荷物料金を値上げ。どんどん上がる手数料値上げまとめ。

格安航空会社LCCのジェットスター・ジャパンが、座席指定料金と受託手荷物料金の値上げを発表しました。ジェットスターは手数料値上げが多く、どんどん上がってます。ここで最近の動きをまとめてみましょう。

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支払手数料は1.5倍に

まず、2013年4月10日に支払手数料が200円から300円に値上げされました。

次に、2013年5月29日には各種手数料が値上げされました。コールセンター・空港支払手数料が1800円から2700円に、アップフロント・シート(予約時)が400円から420円に、変更手数料(web上)が3100円から3150円に、受託手荷物(空港での追加購入1kg)が500円から750円になりました。

さらに、2013年10月15日には、Plus運賃(オプション)が990円から1200円に値上げされています。

ジェットスター

繁忙期は手荷物料金を加算

そして、2013年11月20日より、受託手荷物料金が値上げされています。この値上げは2013年12月20日から2014年3月29日までの搭乗期間が対象。重量に応じた受託手荷物料金に加え、2013年12月20日から2014年1月6日および、2014年3月21日から3月29日搭乗分(ここでは繁忙期と呼びます)には200円を加算、2014年1月7日から3月20日搭乗分(ここでは通常期と呼びます)には100円を加算します。15kgの場合、1000円が通常期1100円、繁忙期1200円となったわけです。15kg以外ももちろん値上げですが、ややこしいので省略します。

そして、2014年1月22日搭乗分から、座席指定料金が値上げされます。スタンダードシートが250円から450円に、アップフロントシート(前方席)が420円から650円に、エクストラ・レッグルーム・シート(足の広い席)が850円から950円になります。これらには、いずれも事前支払と空港支払がありましたが、今回この区分は廃止され、空港支払の場合は値下げになります。ただし、ジェットスターはチェックイン時に無料で普通席の座席指定ができますので、空港支払で座席指定をする人はほとんどいなかったでしょうから、事実上の値上げといえるでしょう。

改定が多く、複雑に

最後が、受託手荷物料金の再値上げです。これは、やや複雑です。簡単に説明すると、受託手荷物料金が新千歳・那覇発着便とそれ以外に分かれ、2014年2月1日に15kgが1100円から1300円に、3月21日に1400円になります。そして3月30日からは、通常期の100円加算がなくなりますので、基本的に15kgが1000円に戻り、新千歳・那覇発着便のみ、15kgが1400円と設定されています。繁忙期には、この価格に200円が加算されます。通常期の100円加算はなくなるようですが、今後も確認が必要でしょう。

たぶんこれで間違っていないと思いますが、調べても不安になるほど、手数料の改定が多く、かつ複雑になってきました。

これだけ手数料改定が続くと、値上げであろうが値下げであろうが、使う方は混乱します。背景にはジェットスター・ジャパンの経営不振があると思われますが、こんな改定続きがかえって利用者離れをもたらさないかと心配になってしまいます。

利用者は手数料をいかに節約するか

整理すると、15kgの荷物を預けて成田~新千歳を飛ぶ場合、3月末以降は1400円の受託手荷物、300円の支払手数料がかかります。また、「Plus」オプションを付けるとさらに1200円の加算です。あわせて2900円です。ゴールデンウィークにはさらに受託手荷物が200円増しですから、3100円になります。航空券の表示価格が6900円以上の場合、総額は10000円を超えます。

こうして見てみると、LCCというのは手数料商売で、利用する側はいかに手数料を節約するかがポイント、ということを改めて痛感します。お得に使うには、座席指定はせず、荷物も預けず、予約変更しないようにがんばりましょう。ちなみに、15kgの荷物を東京から札幌まで送ると宅急便で1790円です。まだ少しジェットスターのほうが安いです。

LCCの使いかた

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