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JALが国内線で手荷物預けで「セルフ機」を導入。「イケナイ荷物」はどうなるの?

JALが手荷物預けの「セルフ機」を導入します。これは、手荷物タグの発券をセルフ化するもので、「JALエクスプレス・タグサービス」という名称が付けられました。名称には「サービス」とありますが、乗客自身でタグをつけてください、という「セルフ・サービス」です。2015年3月下旬から開始予定です。

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羽田空港に設置

「JALエクスプレス・タグサービス」は、空港カウンターにセルフ機を導入します。最初に導入されるのは羽田空港で、国内線第1ターミナルの南ウイングに6台、北ウイングに4台が設置されます。利用者が搭乗券やICカードをセルフ機に読み取らせ、荷物の個数を入力すると、手荷物タグが機械から吐き出されます。そのタグを手荷物に利用者自身が付けて、専用カウンターでスタッフに渡します。

このセルフ機はエコノミークラスとクラスJ利用者向けで、ファーストクラス利用者やマイレージ上級会員は、専用の有人カウンターで手荷物受付が行われます。また、エコノミー利用者にも、これまで同様、スタッフがタグを発行する有人の発行カウンターも残ります。ただ、今後、「セルフタグ」が一般化していくにつれ、有人カウンターは縮小していくとみられます。

JALエクスプレスタグサービス画像:日本航空プレスリリース

スカイマークでは導入済み

思い返してみれば、昔は自動チェックイン機などなく、飛行機に乗るときは常に有人カウンターでチェックインしていました。それが、現在は自動チェックイン機利用がデフォルトになっています。タグ付けのセルフ化も、今後はデフォルトになっていくのでしょう。実際、スカイマークではすでにタグ発行はセルフ化されていますし、筆者はそれで不便や不満を感じたことはありません。

JALでは、羽田空港の預け荷物のX線検査は、預けた後にカウンター内で行われます。これは現在もそうなっていますので、変化はありません。手荷物に「預けてはイケナイ荷物」が入っていたらどうなるのか、というのが気になるところですが、その場合は搭乗口で呼び止められ、返却されるそうです。そんなところで返却されても措置に困るので、要するに破棄を迫られるということでしょう。

手荷物預けの行列は解消するか?

羽田空港で手荷物を預けるJALの乗客は1日平均で1万3000人いるそうです。早朝やゴールデンウイーク、夏休みなどピーク時には、長い行列ができるのも珍しくありません。手荷物タグのセルフ化に利用者が慣れて、セルフ機が増え、「カウンターでは渡すだけ」が一般的になれば、行列も多少は短くなるのでしょうか。

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