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北海道新幹線は新愛称なし。「はやぶさ」が新函館北斗駅に乗り入れへ。奥津軽いまべつ、木古内の停車本数は?

北海道新幹線の新函館北斗駅開業時に、新愛称は設定されないことがわかりました。JR北海道の島田修社長が、愛称の公募について「今のところは必要ないと考えている」と述べ、否定的な態度を示したためです。

となると、東北新幹線の「はやぶさ」がそのまま新函館北斗駅に乗り入れることになります。20年後の札幌開業時には新愛称が設定されそうですが、それまでは「はやぶさ・新函館北斗行き」が定着しそうです。

気になるのは、途中の停車駅です。「はやぶさ」の定期列車が約1時間ごとに新青森駅以北を走行するとして、途中駅の奥津軽いまべつ駅と、木古内駅にはどの程度の本数が停車するのでしょうか。

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木古内駅は10往復程度の停車か

これについては発表はありませんが、現行ダイヤでは、特急「スーパー白鳥」「白鳥」が、津軽今別駅に1日2往復、木古内駅に1日10往復停車しています。

まず、木古内駅にどのくらい停まるかですが、全国の新幹線でもっとも利用者数が少ないいわて沼宮内駅が参考になります。いわて沼宮内駅の2012年度の1日平均乗車人員は84人にすぎませんが、1日8往復の「はやぶさ」が停車しています。おおむ2時間に1本程度の停車本数です。これより少ないことはないでしょう。

木古内駅の利用者数の予測は1日800人程度だそうです。とはいえ、予測を立てたときと現在とでは状況も違っているでしょう。なにより、木古内駅から函館中心部に向かう際に新幹線は使われないでしょうから、利用者の多くは本州方面客のみです。となると、1日800人は過剰予測と思われます。

東北新幹線で似た乗車人員の駅を探すと、628人(2012年度)の七戸十和田駅があります。七戸十和田駅には1日12往復の定期列車が停車しています。

木古内駅の利用者がどのくらいになるのかはわかりませんが、仮にいわて沼宮内駅を上回り七戸十和田駅を下回るとすると、適切な停車本数は9~11本程度とみられます。すなわち、木古内駅には現在の「スーパー白鳥」「白鳥」と同じ10往復程度の停車が予想されます。逆にいうと、通過する速達列車は1日数本のみ、ということです。

木古内駅
木古内駅。画像は木古内町ホームページより

奥津軽いまべつ駅は停車列車数とも最少に

もう一つの奥津軽いまべつ駅はどうでしょうか。現行の1日2往復をこれ以上減らすのは難しいとみられます。かといって、周辺は本当に何もないところですから、大幅増便も考えにくいでしょう。となると、1日2往復の現状維持か、多くても日中1列車追加の3往復程度になる可能性が高そうです。

その場合、1日の平均乗車人員が80人以下になることは避けがたく、日本の新幹線でもっとも利用者数の少ない駅の座が、いわて沼宮内駅から奥津軽いまべつ駅に移るのは間違いありません。

もっとも、奥津軽いまべつ駅には信号場としての役割がありますので、駅のホームがあり、非常時に対応できれば、それでいいと思われます。

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