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北海道デスティネーションキャンペーン、目玉は「北海道一周号」

2012年7月~9月にかけて行われる北海道デスティネーションキャンペーン。北海道、北海道観光振興機構が中心となり、JRグループが協力して、北海道の企業やマスコミ等が一体となって開催する大規模なキャンペーンです。

この手のキャンペーンはよくありますが、今回はJRの「本気度」がちょっと高い印象。というのも、これまでになくイベント列車を連発して、鉄道ファンを誘致しているからです。

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キャンペーンのオープニングを飾る列車が4日間かけて道内を周遊する「北海道一周号」。「ニセコ」、「大雪」、「狩勝」、「エルム」といったかつての道内急行のヘッドマークを付け、14系客車とB寝台を連結して走ります。

この「北海道一周号」は1回限りのイベント列車ですが、期間中に連続して走る列車も注目です。その代表格が特急「ヌプリ号」。函館と札幌間を函館本線の山線経由(倶知安回り)で運転します。

「ヌプリ号」は、8月6日から31日まで毎日運行されます。ダイヤは札幌発は8時4分で函館着14時、函館発11時43分で札幌着18時29分となっています。6時間もの所要時間がかかりますから、この列車に乗るのが目的、という客層向けでしょう。車窓には駒ケ岳・羊蹄山がそびえ、車内では地元ガイドによるビューポイントの紹介などが行われるそうです。車両は懐かしい183系。現在も「オホーツク号」で使われている現役車種ですが、それが函館本線を走るのは何年振りなのでしょうか。

また、根室本線の釧路と根室(花咲線)を結ぶ「北太平洋 花と湿原号」も注目です。7月21日から8月31日まで毎日運行されます。ダイヤは釧路発11時25分で根室着14時37分、根室発16時30分で釧路着19時23分です。こちらは快速なので、青春18きっぷでも乗車できます。掘りごたつ仕様のお座敷列車が運用されるので、かなりお得でしょう。

花咲線は、日本の最果て感を味わえる路線です。湿原や原野、さらに荒々しい海岸線も続き、景色は日本屈指です。

こうした鉄道の旅を楽しむために、フリーきっぷも登場します。なかでも、「キュンと北海道フリーパス」は破格です。JR北海道全線の特急列車普通車自由席が 3 日間乗り降り自由で1万7000円です。

似た切符として、これまで「北海道フリーパス」がありましたが、7日間25,500円とちょっと使いにくく、3連休パスは発売日が限定されていました。それに対して、「キュンと北海道フリーパス」は、この夏の3ヶ月間、いつでも使えます。今年の夏は、北海道ではいろんなイベント列車が走りますし、ぜひ行きたくなりますね!

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