北海道&東日本パスの2014年夏冬は290円の値上げ。発売期間、利用期間は例年通り。

北海道&東日本パスの2014年夏・冬の販売分の価格は、290円の値上げになりました。大人の価格は10,290円、子供は半額の5,140円です。発売期間、利用期間は例年通りで、利用期間は夏が2014年7月1日~9月30日、冬が12月10日~2015年 1月10日です。消費税が5%から8%に値上げしたのを受けて、10,000円×1.08/1.05≒10,290円という計算で、増税分相当額を転嫁しています。江差線廃止もありましたし、値段据え置きか、という希望もありましたが、きっちり値上げしました。

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冬季分まで発売を発表

ご存じの通り、北海道&東日本パスは、JR北海道、JR東日本の全線と、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、北越急行線、富士急行線の普通列車(快速含む)とBRTが連続で7日間乗り放題になるフリーきっぷです。急行列車に限り、別に料金券を購入すれば利用できます。

仙山線

2014年夏だけでなく、2014~2015年冬までの販売継続が発表されたわけで、それについては喜ばしいことでしょう。焦点は、北陸新幹線開業を控える2015年春季の発売がどうなるか、に移ってきました。

以下、北海道&東日本パスの2014年夏と2014年~2015年冬の概要です。

■発売期間
夏:2014年 6月20日~2014年 9月24日
冬:2014年12月 1日~2015年 1月 4日

■利用期間
夏:2014年 7月 1日~2014年 9月30日
冬:2014年12月10日~2014年 1月10日

■有効期間
連続する7日間

■価格
大人 10,290円
小児 5,140円

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