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ジェットスターの成田着最終便、GK118便、GK128便でどこまで帰れるか

格安航空会社LCCのジェットスター・ジャパンが就航してそろそろ2週間。航空マニアの注目を浴びているのが、新千歳発成田行き最終便GK118便です。

この飛行機、定時は千歳発20時40分、成田着22時20分。ただ、成田空港には23時の「門限」があり、これを過ぎると着陸できません。つまり、40分以上の遅延が出れば欠航せざるを得ないわけです。LCCの機材運用は窮屈ですから、40分の遅延くらいは日常茶飯事、果たして門限を破らずに運航できるのだろうか? とダイヤが発表されて以来、注目されていたわけです。

案の定、というべきか、いきなり就航初日の7月3日から門限に間に合わずに欠航。さらに7月12日にも欠航になってしまいました。

意外だったのがこの欠航時の対応で、なんと乗客全員にホテルの手配をしたうえに、ホテルまでの往復の交通費と8000円分のジェットスターのバウチャー(クーポン券)という手厚い内容の補償が用意されたこと。「遅延は無補償」がLCCの常識だっただけに、航空業界に詳しい人ほど、この補償には驚いたものです。もちろん、翌朝に代替の臨時便が運航され、乗客は翌日昼前には成田に着くことができました。

「こんな手厚い補償をして利益は出るのか?」という大人の感想は置いておいて、乗客としては、万一欠航しても、翌朝の予定さえ入れていなければ、安心して利用できるのがGK118便といえます。同様な便は、7月23日から福岡発にも設定され、福岡20時30分発、成田22時15分着のGK128便が組まれています。

このGK118便とGK128便、欠航時は上記のような対応をしてもらえるのですが、実際に利用するとなると、心配なのは30分程度の遅延です。つまり、23時の門限ギリギリに成田に到着した場合、どこまで帰宅することができるのか、ということです。着陸から降機して、駅やバス停までは少なくても20分程度はかかりますので、23時ギリギリ着陸の場合、乗れるのは23時20分頃の交通機関です。

成田から都心への深夜アクセスは以下のようなものがあります。(時刻はいずれも第2ターミナル発)

リムジンバス
成田空港23時発→0時05分(TCAT)→0時20分東京駅八重洲口着

京成バス(東京シャトル)
成田空港23時20分発→0時25分東京駅八重洲口着

京成電車(8月のみ臨時列車)
成田空港23時10分発→0時10分(日暮里)、0時04分(押上)

京成電車(定期列車)
成田空港22時40分発→23時54分(日暮里)、23時53分(押上)

京成の定期列車の終電に乗ることができれば、0時前に山手線にたどり着けるので、東京近郊ならほとんどのエリアに帰ることができます。また、京成の臨時列車なら、中央線や京浜東北線などの終電には間に合いますし、私鉄でも春日部や鷺沼、経堂あたりまで帰ることができます。

問題は、これら京成電車に乗れなかった場合です。東京シャトルの最終バスが唯一の選択肢となりますが、東京駅に0時25分に着いたところで、帰宅できるエリアはかなり限られます。山手線は全駅帰れますが、中央線なら三鷹、京浜東北線なら蒲田、赤羽までです。東京西部の私鉄沿線は全部帰れません。

ということで、GK118、GK128の両便を利用した場合、上記の鉄道エリアの駅から徒歩で帰れる人は何の問題もありません。そうでない場合は、上記のJRエリアからタクシーで帰宅、となることも考えておかなくてはならないでしょう。それも運賃コストと考えたうえで「LCCは安いかどうか」を考えるとよいと思います。

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