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JR東海がスキー事業から撤退へ。「チャオ御岳スノーリゾート」の経営権を手放し、マックアースが取得へ。

JR東海が、岐阜県高山市のスキー場「チャオ御岳スノーリゾート」の運営から撤退することになりました。JR東海はほかにスキー場事業を手がけておらず、スキー場事業から撤退します。

「チャオ御岳スノーリゾート」は、飛騨森林都市企画が運営しています。JR東海は同社の株式の50%を保有していますが、これを2013年秋にマックアースに売却する方針です。マックアースは、兵庫県の企業で、2008年にスキー場運営に参入。全国のスキー場の買収を積極的に進めていて、いまや全国18カ所のスキー場を手がける大手チェーンになっています。岐阜県内でもダイナランドや高鷲スノーパークを運営しています。

チャオ御岳の運営会社・飛騨森林都市企画はJR東海、高山市、下呂市などが出資する第三セクターです。JR東海以外の株主は引き続き株式を保有する見通しで、スキー場の営業には影響はありません。

チャオ御岳は1998年にオープン。5本のコースとゴンドラ1基、リフト2基を備える中規模スキー場です。標高約2000メートル前後にゲレンデが広がり、ゴールデンウィーク明けまで営業できる期間の長さが魅力です。スキー場は長期低迷が続いていましたが、近年は利用者が増加に転じている場所も多く、チャオ御岳も運営次第で改善の可能性は少なくありません。近くにはマックアース運営のおんたけ2240スキー場がありますので、共通券などで相乗効果も見込めるでしょう。

JR東海としては、チャオ御岳がJRの駅から遠く、ガーラ湯沢のような鉄道アクセスを活かした展開ができないことが、運営上のネックとなったとみられます。

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